主婦が民泊始めました。Airbnbドタバタ日記

子持ちの主婦が外国人を家に受け入れる、そのドタバタ騒動を綴ります。

一緒に旅をしているようなワクワクした日常生活

こんにちは、部屋の一室で海外旅行者を受け入れているドタバタ主婦です。

せっかく民泊の良いところを書こう!と意気込んだ矢先の前回のネガティヴな記事(*´Д`*)
反省〜。どうしてもネガティヴなことの方が、人に愚痴りたくなってしまうのよね。しかしそういうガッカリゲストの方が稀なんです。本当に。ということで・・・

もう一部屋はどうなったかというと。

日本初来日のオーストラリアの学生さんがチェックイン!
中国短期カップルと同日でした。長期1ヶ月半です。
この二つ同時のゲスト、とっても対照的でした。

短期カップルは、朝早くから夜遅くまで出かけていて帰るとすぐ部屋に行き、ほとんど顔をあわせませんでした。とまっている間も「部屋はどう?」など聞くこともできず、正直うちが良かったのか悪かったのかわからずじまい。レビューが最悪でした😱

たいして長期学生はとてもフレンドリー!毎日余裕のノープランで時間があり、毎朝毎晩私たちと会話し、コミュニケーションをとっています。
初日から、というか最初のメッセージからとても積極的に話しかけてくれてすぐ打ち解け、リビングにいる時間も長いです。

チェックインの時は迎えに行く約束をしたのですが、夜の21:00で飛行機が遅れたので、空港ですぐ連絡くれました。
「遅くなって申し訳ない、遅れた分喜んで遅延料金を払います」とメッセージが来ました。

またまた、律儀にいーのにそんな〜。
そういう(本当に払う気はなくても)メッセージだけでも嬉しくなるもんですね。あれですね、お会計で男側の奢りとわかっていても一応女性陣がお財布出すとちょっと好感度アップするのと一緒ですね。
いやはや、一方で夜中2時にチェックインで迎えに来いと言い放ったゲストもいましたけどね〜この差は一体…。

もちろん追加料金はおことわりし、「駅に着いたらメッセージをください」と入れ、無事迎えに行き駅周辺を案内することができました。
最近は駅のwifiがとっても使えるようになったので、「着いたら連絡して」方式をとることが多く、待ち合わせで待ちぼうけを食らうことがほとんどなくなりました☺️👍

仕事から帰宅した夫が自転車で迎えにいき、近くのスーパーを案内し、彼の朝食を調達。私たちの夕飯はビーフシチューだったので一緒に食べました。

「まだ初日だけど、本当にこの家をAIRBNBで選んで良かった!」と言ってくれました。

何しろ彼にとって初めての海外。何もかも新鮮だったみたい!スーパーのレジのお姉さんの手際の良さにも感動。色が少ない日本のお金にも感動。日本のスーパーマーケット探索、非常に楽しかったそう。「食パン一つ見てもamazing 」と言っていました。
なんでだ?パッケージの違い?
我が家に到着後もキョロキョロと見回して、「すごい!これは何?これは?どういう意味?どう使う?」みたいに興奮していました。
赤子か!

家庭料理もよろこんでくれました。
一人分だったらなんの苦もないから、そんな喜んでくれるならひとり旅の人限定でご飯付きにしても良いなーと思ったくらい笑
毎回私が晩御飯を作っていると「これはなに?」興味津々に聞いて来ます。
適当な野菜炒めとか、雑な揚げ豆腐とか、私が作るものには名前のない料理も多いのでちょっと困ります(-.-;)
ちなみに初日のビーフシチューも、ルーはビーフ味なのですが、入れた肉はチキンなので正式には「ビーフテイストのチキンシチュー」という適当っぷり笑

彼は日本の風習から外れるのをとても気にしていて、ゴミの分別方法もいつも聞いてくれるし、「外でパンを食べながら歩いていたら日本人はどう思う?だめかな?」とか聞いてくれます。
これ、別に良いよね?どうでしょう。ちょっと行儀悪いかな?でも若者だし・・・。
「んーたぶん大丈夫!私もお菓子とかたまに食べながら歩いてる!」と答えました笑 ダメでしょうか?

息子もすっかり慣れて、彼がリビングに来るたびに一緒に遊ぼうとミニカーを彼に渡したりしています。
微笑ましい光景です。
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息子が食事中の彼の腕にミニカーを並べていました。
ものすごくご飯の邪魔ですね。


彼は「初海外のひとり旅、ホストと交流を取りたかったから」Airbnbでファミリータイプ、英語通じそうな我が家を選んでくれました。
関西や北海道にも行くそうですが、次の場所もおばあさんがやっている一軒家でホスト同居タイプだそうです。なんだかそれも面白そう!

やっぱりそういう我が家のコンセプトと合致する理由で選んでくれたゲストと毎日を一緒に過ごすのはとても楽しいです。

彼が「今日はあなたが勧めてくれた、どこどこにいってきたよ!」という報告を聞いて、自分も旅をしているようなワクワクした気持ちになります。

私も初心を忘れず、スーパーマーケットで興奮するぐらい日々の生活を楽しまなければなーと思いました。

会話のないままの受け入れにガッカリレビュー。短期中国人カップル

こんにちは、家の一室で海外旅行者を受け入れているドタバタ主婦です。
早速12月の短期ゲストがチェックイン、チェックアウトしました。

彼らは中国からで、メッセージなく予約リクエストがきましたので、受け入れるのにコミュニケーションが心配でしたが、英語が少し話せる、日本人の友人がいるということでOKしました。

しかし
来てみるとシャイなのかなんなのか、、、連れてきてくれた日本語堪能な友人だけがとてもフレンドリーでいい人。
本人たちは全然コミュニケーションは取れず、結局毎日夜は12過ぎに帰り、ほとんど顔を合わせませんでした。
なんだか嫌な予感。

そして、チェックアウト後、ここまでは初めてというくらい悪いレビューをもらいました(๑°⌓°๑)ポカーン

全部中国語で。

なんていうか、家のレビューというか若干私への悪口が混ざっている感じ。
要約すると
「古い壊れそうな家。都心から遠くて疲れる、寒いフローリング(スリッパ貸し出してますけど) 家主は北国出身なのに常に寒い寒い言ってる」、みたいなーー。
冷え性で悪かったね。
しかも出身地、関係なくないですか?中国語わからないと思って!

もしかしたら、日本には来たけど、「日本人は嫌い」な中国人だったのか?
夫と私とで明らかに態度が違いました。
(たまーにですが、欧米人でも何となくアジア人の女である私には少し冷たいのに、夫にはニコニコ態度が違い、差別までいかないけれど、あれっ日本に来たのに日本人嫌い?と感じる人がいます。)
それとも最初の受け入れ前のメッセージで、「英語、フランス語、日本語のどれかが話せますか?私たちは中国語が全くわかりません。」
と送ったことにイラっとされたのでしょうか。

でも嫌な予感はしていたのです。迎え入れて、「お部屋は二階です」といった時うちの急な階段を見て「oh....😱」みたいな表情。最初小さい部屋と間違えて勝手に入ったのにsorryの一言もない。
なんかホテルと勘違いしているんじゃないの!?と言いたくなるような表情、態度。

あの、家の様子は全部写真で載せてますけど??

格安の値段で広い部屋を提供し、遠赤外線ストーブや着るブランケットも貸し出し、布団も追加して毛布2枚、布団2枚にしたくらい気を使ったのですけどね。

ベランダでタバコ吸われた上、エアコンは30度設定で付けっ放しで出かけていましたけどね。

しかし短期なのでこちらもあまり厳しくいうことはせず、レビューもまぁ結構いいことを書いておいたのですが、相手からが辛辣すぎてがっかり。


「これで中国からのゲストが来なくなるからいい」と夫は笑っていっていましたけれど。準備に追われた私はモヤモヤイライラですよ。

どの国、と特定していうのはなんですが、今まで1番、リクエスト段階でのやりとりも含め、首をかしげるようなゲスト、滞在中ギクシャクするのは中国系が多かったのです。

なかにはとてもいい中国人家族もいて、今でもフェイスブックでやりとりしたり、贈り物を送りあったりしていたりもするので、全部のゲストをひとくくりにはいえないのですけど、どうしても統計的に?いつもちょっと構えてしまいます。だから却下することも多いんですけどね。

なるべく〇〇人だから・・みたいなレッテルをはって考えないようにしているんですが、やっぱり会話不足が1番の問題かなぁ。

それにしても、もちろん全部のゲストに満足してもらうなんて不可能ですけど、これでスーパーホストでは無くなるかもー😱
初めての3つ星評価です。今まで大体5つ星、たまに4つだとガッカリ〜だったのが 苦笑

でも、良かったかな。これでちょっと踏ん切りがついたというか。来年は家庭の事情で、しばらくカレンダーをしめなければならないのです。
何とかやれなくもないけれど、正直どうしようと思っていたのですが、やっぱり思い切ってしばらくお休みしようかな!
そして方向性を考えるべきなのかもしれません。

「もう一つの我が家のようにくつろいで、家族の一員として来て」というコンセプトでやっているけれど、実際は「安いホテルがわりの快適な滞在」を望んでいる人が多く、そういう人が来た場合お互いがガッカリしますから。

民泊ゴミ問題はこうして解決!我が家の場合

こんにちは、家の一室で海外旅行者を受け入れているドタバタ主婦です。
今回は、民泊っていうとまず問題としてあげられるゴミについて。

「だいたいどうなの?日本はただでさえ分別厳しいのに、外国人ができる?分別しないゴミを共用部分に放置されたりしちゃうんじゃないの〜!?」
という疑問についてお答えします。

うちは一軒家ホームステイタイプで家主同居のため、ゴミの管理は私たちホストがしています。
台所に大きなゴミ箱を置いて、《燃える、プラスティック、缶ビン、資源紙、ペット》と5種類に分けています。燃えないゴミは全然でないので、箱は作っていません。電池くらいだし。

ゲストルームにもゴミ箱を置いてありますが、ゲストはそれぞれ毎日、または数日おき、またはチェックアウト前日に台所に捨てにきます。

というのもハウスルールに「ゴミの分別の協力をお願いします」という項目を設けてあり、細かーく分類を書いてあるから。
ハウスルールは守らなければ宿泊のキャンセルも可能で、チェックアウト後の評価にも響くので、みなさん意外に忠実に守ってくれます。

それにプラスして、「ホストは日中ゲストがいない時に、ゲストルームに入って窓を開けたり、ゴミをとったりすることがあります(毎日ではありません)」というルールも書いてあります。
真夏は風通しよくしたほうがいいし、ゴミ捨てとくよーという建前で、実はなにか火事の元など危険なことがないか、電気付けっ放しやエアコン付けっ放しがないか、ゴミが溢れてないか、食べ物が放置されていないか、などをチェックしています。部屋の使われ方が1番心配だしー。

今までほとんどのゲストは綺麗に使ってくれていました。たまにエアコン30度設定で付けっ放しとかあるけどね(;´༎ຶД༎ຶ`)

この一文のおかげで、ゲストも、見られると思うと綺麗にするようだし、私は堂々とゲストの部屋に入ることができて、ついでにゴミ捨てまでできて助かってます。やっぱりルールが必要ですね。

し、か、し、ゴミの分別自体はやっぱりゲストは下手!!!みんな下手すぎる!!!どうみてもこれプラスティックだろ、というものを燃えるゴミにしてたり、ペットボトルをプラスティックに捨てたり。頑張りは認めますけどね。面倒くさがりなんですよきっと。ちょっと考えればわかるでしょうと思うけど、習慣になっていないことをするのって苦痛ですよね。

ペットボトルは別に「プラスティックボトル」という項目を設けているんですが、紛らわしいのかゴチャゴチャになることが多いです。

でもまぁ最近は東京はプラスティックも燃えるゴミも一緒だし、汚れていたら軽く水ですすがないといけないしと大変だから、やや一緒になっていても目を瞑ったり、捨て直したりしています。ペットボトルのキャップ、ラベルはがしてくれるだけありがたいと思うわ。

いやはや、私が若かりし一人暮らしを始めたばかりの頃は、「ゴミの分別って本当細かくて、チェックする口うるさいおばさんとかが近所にいると超やだー面倒〜」と思っていたら、いつの間にか自分が完全にそうなっていたという哀しさ😭

台所にはゴミの分別方法と「私たちの美しい地球を温暖化から守ろう!」なんて書いておいたら、ゲスト家族の親は子供に読ませて言い聞かせていたり、ゴミを捨てているゲストに「日本は面倒でしょう?」と聞くと「でも、大切なことだから。良いことだよ。」と言ってくれます。

これ、結構良いポイントの一つかも。

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民泊で酷い目?少なくともうちはないなぁ。でも気をつけなきゃ。

こんにちは、自宅の一室で海外旅行者を受け入れているドタバタ主婦です。
やっとやっと、半年間バキバキ状態だったiPhone を直したので、画面が見やすく触り心地がいい!操作が楽でスムーズ!もう粉々になりそうだったのを画面シールでおさえて使っていたのです。ボタンが反応しないこともあり、もうガラケーにしようかと思ったくらい。みんなにぎょっとされていました。(特に写真を撮ってもらう時)
というわけで放置気味のこのブログにも記事をアップ^_^

そんなケチケチ主婦なんですが、Airbnbの方はというと、やる気の低下とiPhoneの故障とともに閲覧数もだださがりし閑古鳥が鳴いていました。

やる気が落ちた原因・・
iPhoneがバキバキで触りにくかったから
パソコンを息子に壊されかけたから
というのと別に、

やっぱり自分は「いろんな国の人と出会いたい!ホームスティで国際交流、異文化体験したい!さらに家の中で基本英語を使って子育て!さらに副収入まで得られるかも!」
というところから始めた憧れの民泊ですが、世間的なイメージは、
新興ビジネス、やや胡散臭いお金稼ぎ、治安悪くなる、法律違反、マナーの悪い外人がウヨウヨ・・・

というかんじなのを肌で感じ、昔みたいに「民泊始めたんだー(๑˃̵ᴗ˂̵)و 」なんて気軽にいえず後ろめたい気分になってしまうからです。

それに民泊というと実際一軒家のホームステイ型は少なく、賃貸かマンションオーナーで不動産投資のように貸切で沢山の部屋を貸しているビジネス型、代行会社に委託している人がどんどん増えてきているんですよね。

隣人からすると、得体の知れない外人が入れ替わり立ち代りホテル感覚でしょっちゅう訪れる怪しげな部屋、みたいな感じ。

ちょっとこの漫画を読んで、「うーん」と思うものがあったので。
民泊で酷い目に遭いましたレポート


これは、迷惑極まりないですね。世間的なイメージでいう民泊というとこんな感じなんだろうな、と少し切なくなります。(和気あいあいとしているうちに夕飯食べに来て欲しいわ)

こういう場合ビジネス型のホストでしたら撤退を決め、「撤退時期まで稼ごう!」となるのでしょうけれど、うちは持ち家ですから一応10年は住みたいですし、もし近所から出てけなんてことになっては困ります。

そういうわけで、あまり酷い目にあったことはなく、受け入れは毎回結構楽しいのですけれど、自分の理想とのギャップもあり、「もう長期の学生優先で、のんびりやろう。稼働しない月があってもいいや。」という放置気味になったのです。

しかし
なんだかんだやっぱり世界中で大人気のAirbnb、結構予約入るもんです。

特に12月になって突然予約が入り始めました。割と短期の。やっぱりハイシーズンなのですね。去年すごかったものなぁ。

「えー準備面倒だなー」と思いつつも、12月ともなると年末年始の買い出しやクリスマス気分に踊らされて、出費が予想されるので嬉しい😃

一部屋は長期1ヶ月半滞在のひとり旅学生、もう一部屋は短期1週間弱が3グループとちょっと忙しいです。
この1週間弱グループは、全てアジア系女性。安さで選んだのでしょう・・・。

最近リクエストが中国からが多く、コミュニケーション取れないのにメッセージもなく突然予約リクエストがきたりするので困惑です。
とりあえず「英語かフランス語か日本語を話せますか?」と聞いて、答えがない場合を立て続けに断りました。
差別しているわけではないけれど、家族として受け入れるのに言葉通じないんじゃ、トラブルの目に見えてますから。

今回くるグループは「少し英語が話せます。日本人の友人がいます」ということで、OKしました。

ハウスマニュアルを送ると「親切にありがとう、会えるのが楽しみです。」と。こういう事前の小さなやり取りでも少し安心します。
沢山ゲストが来る!と思うと大掃除も気合が入って家が綺麗になるというものです。

なんだか特に結論もなく、言いたいこともわからない、前にも書いたようなことを書いてしまったなぁ。

何が言いたいかというと、何かと話題の民泊ですが、少数派かも知れないけれど、色んな国の色んなゲストを家族として受け入れていて、のほほんと楽しく国際交流を楽しむ民泊もあるんだよーということを伝えていきたいなーということでした。iPhoneも直ったことだし!

ここが変だよ日本!? 白熱した多国籍なディナーの続き

前回の記事につづき、中国人、オランダ人、フランス人との白熱した多国籍なディナー中。
ここが変だよ日本人的な話題の紹介です。

「どんな袋も開け口が書いてあってハサミが必要ない!ケチャップとマスタードを同時に簡単にかけられたり、おにぎりがノリとご飯と別になっていたり、いちいち便利」

「ハイテクノロジージャパン!なのにコンセントの形はずっと昔からこれだろ?これなぜ進化させないんだ?なんでもっと安全なものにならないんだ?」

「日本に来て初めてファックスをつかった!この時代にファックスが現役だなんて!」

「日本人は細かいルールや常識、順番にすごくこだわる、そこから外れるのを極端に恐れるし、外れる人には冷たい。なかなか真っ当な道はいけなく落ちこぼれてしまう」
「日本人は型にはめられすぎていて、一度そこから逸れるとなかなか元に戻れない。だから引きこもりや自殺が多いんだ」「引きこもりってなに?」「ずっと家で親に面倒見てもらって仕事をしない、いい年をした子供のこと」

「電車の中が静かすぎる。ちょっとくらい話してたっていいのに、まるで教会にいるみたいだ」
「とても親切、と思うけどたまに日本人同士ではとても冷たいんだな、ってことがある。」
「黒髪、肌色、背が低くて同じ人間、同じ顔ばっかりというかんじで、自分がすごく異端に感じる。そろそろいろんな顔と髪色の人種が色々入り混じっている所に行きたいよ」(そうか?今外国人旅行者がこれだけ増えているのに?)

「日本のルールは細かいから、ポケットの中や荷物の中に何か禁止されているものが紛れ込んでないか、来るときとても気を使ったわ」(まぁ、オランダはね・・)

「なぜ煙草がOKでマリファナが禁止なのか」
「アジアでも、死刑になる国あるぞ」「合法になっても・・・妊婦や赤ちゃんには悪そうだもの(私)」

と、まぁフランス人も、中国人も声がとっても大きく、大変盛り上がっていました。日本について、すき勝手なことを言われていました。
うーん、( ͡° ͜ʖ ͡°)
なんていうか議論に入りたいけど、勢いがすごすぎてついていけず。私は度々台所仕事に避難。
家族で来ていたフランス人の夫は軍隊系のため、かなり声が張るタイプ。知り合い中国人は3人でそれぞれはっきりと自分の意見を言います。

あとでオランダ女性に「大丈夫だった?楽しめた?」と聞かれました。ゲストに心配されるホストって。
「うん、色んな言葉が乱れ飛んで言語のシャワーのようだったね・・」「違いないわ」
私「私もあれだけはっきりと意見を言えればいいけど、英語が上達してもああは喋れないなぁ。」オランダ女性「中国人女性は自分に自信があるのよね」

そういえば、議論の間、ちょっと臭くて私は何回も息子のオムツをチェックしていました。フランス人カップルも子供連れだったので、オムツチェックしていました。

そして中国の知り合いを駅まで送りにいった夫が帰ってきました。

「もー歩いている間中、知り合いの連れて来た友達にプープーオナラされて参ったよ!まだディナーの後だから良かったけど!」
オランダ女性「そうなのよ!でも話し中も3回はされたわ。音付きで。私は隣だったから、本当に臭かった」

え、、、あの匂いはパンパースではなかった?

てっきり赤ん坊だと思っていましたし、私は台所に立っていることが多かったのでわかりませんでした。
夫「文化だからしょうがないけど、彼は産まれたままナチュラルすぎる!友達が教えておいてくれたら良かったのに」
私「でも人柄は良かったよね・・・」
オランダ女性「マナーの問題よ」

し、知らなかった。
オランダ女性「自分の国のことだけじゃなくて、海外旅行するなら世界のマナーについてある程度の知識は持って旅行するべきよ」

まぁ確かにね。

と、日本について外側からの意見も聞けて、さらに面白い?中国の風習も、オランダやフランスの考え方も聞けて、なかなか楽しい夜でした。

日本、中国、フランス、オランダの多国籍ディナー

こんにちは、自宅で海外旅行者を受け入れているドタバタ主婦です。
現在はまったりと、ひとり旅1ヶ月の学生さんが連続で入れ替わりとたまにファミリーが来ています。
この間チェックアウトしたのはとっても美人、スレンダーで金髪碧眼のバービー人形のようなオランダ女性と子連れフランス家族。両方とも、ホームステイタイプで子供もいて安全そうだからと、我が家を選んでくれました。最近ゲストが美人率高く家の中が華やか〜₍₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡

オランダ女性は家にいることも多く、うちの息子とよく遊んでくれて一緒にダンスを踊ったり、朝ごはんも一緒に食べたり、近所の八百屋に一緒に買い物に行ったり、こちらもほんわかした楽しい日々を過ごしました。(目の保養になるし)

ある日たまたま夫の知り合いの中国人が来日していて、帰国間際に一緒にご飯を食べようということになり、彼女と、フランスからのゲストとともにプチホームパーティを開きました。
日仏蘭中の計10人のとっても多国籍なディナーでした。

その中国人知り合いはできればうちに泊めてあげたかったのですが、ちょうど部屋が先に二つとも埋まっていたのでできませんでした。彼らは自分たちでAirbnbを使い、都心の貸切に泊まっていました。

が、一つ泊まった場所で、部屋に入った途端大きな虫の死骸、さらに布団に虫の糞がいっぱいあり、キャンセルしたそうです。
まさかーそんなーってかんじですね。
貸切のお部屋だし、掃除料金も取っているのに。前回のチェックアウト後の清掃から時間をおいてのチェックインで、直前の部屋のチェックをしていなかったのかな?
それにしても、山の中や田舎の家でもなく、都心でそれじゃ、キャンセルしたい気持ちはわかります。私も帰った後の掃除だけではなく、ゲストが来る直前のお部屋チェックもきちんとしなければ、と勉強になりました。

プチホームパーティではそれぞれの自己紹介、また夫婦や彼氏との馴れ初め(なんか毎回この話になるんだけれど、定番なのか?)の話。
あとは、ここが変だよ日本人的な話題と今が旬の残業問題などなど。大いに盛り上がりました。


(注:私はほとんど発言しておりません。)

「日本人は働きすぎる」
「いや、彼らは家に居場所がないから職場にいるんだよ、亭主元気で留守がいいって知っている?夫は居場所がないんだよ」(誰が教えたんだ・・)

「帰ろうと思えば帰れるけど、皆んな帰ってないからとりあえず帰らないんだよ。ボスが帰らないと帰れないんだ。」
「残業することで、仕事したーって気分になっているだけだろ。」「残業がステータスだと思っている」(むむむ、帰りたくても帰れない仕事量なんだよ)

「新卒って知っている?フランスだったら卒業したらみんなしばらく海外旅行に行って、帰って来たらそろそろ仕事を探すか、ってかんじなのに、日本人は大学生のうちから4月から始める仕事を探すんだ。しかもそれが一生続ける仕事のように。」(えーこれって日本だけなんだ・・。)

「理系で生物学を習った学生が銀行で働いたりする。日本の大学は名前だけで学んだ勉強は仕事に関係ないみたい」「それは中国も一緒だよ」
「大学で4年英文学学んだっていう日本の学生が全く英語を話せなかったよ」
「日本人でアメリカに3年住んでたのに、英語が話せないと言っていた人もいた。完璧じゃなければ英語じゃないと思っている。」
「英語を話せない人が多すぎる。勉強した期間は長いはずなのに。6年学んで何も話せないのはなんで?」(ぐさっと来るなぁ。シャイなんだよ!)
「フランス人も話せないだろ」
「それはフランスのプライド、イギリスとフランスはいつも競っていた歴史から、フランス語は第一言語だと思って英語を話さない人が多いんだ。フランス人はアメリカもあまり好きじゃない。」
などなど白熱した話題が続きます。

ちょっと長くなるので続きは次の記事に😅

フランスアレルギーで夫にイライラしまくるチェックイン

こんにちは、家で海外旅行者を受け入れているドタバタ主婦です。

フランスから立て続けにゲストが来ています。

この場合、メッセージもフランス語になるので、フランス語のできる夫に丸投げー。
しかし夫は本当にギリギリになるまで動かないタイプで、私はいつも本当に全く!!!イライラさせられます。

私「ちゃんと返事返した?」 夫 「まだ、今からやる」
私「PDFファイルおくった?」夫「今から」
私「えーなんで!もう前日だよ!何時来るの?ピックアップはいるの?」
夫「空港に2時と言っている」(とっくに知っている古い情報)

私「自分たちでは来れないだろうからタクシーをおすすめしてよ」・・・
私「私たちの予定はこうだと言っておいて。ちゃんと言ってくれた?」・・・

口うるさいのはわかるんですよ、自分でも。
でもでも
いつも自分でやっていることを人に任せるのってすっごいストレス!!!
しかもいつもギリッギリだし。
レビューもギリッギリにしか書いてくれないし。

そんないつも行動遅くギリギリのノープランで、あなた、仕事は大丈夫? と思いっきり聞きたいけど、ぐっとこらえて

「できる男はフットワークが軽いんだよ!」とチクリ

というわけでフランス人のチェックイン前はいつも夫婦仲がかーなーり険悪になります。最近はフランス人ばかりだからその度にこんな感じ笑

昨日はフランスからきたカップルのチェックイン! なんとか夫を急かしたおかげでタクシーをおすすめしたようで、タクシーで来ました。ホッ。

夫はいきなり「夜は一緒にご飯を食べる」といいだしました。
私「は?誰と?どこで?何を食べるの?」

夫「うどんを作る」
😑
・・・結局私が作りました。

フランスカップルは英語もできず、フランス語オンリーです。フランス人てみんなディナータイムにやたら時間をかけるのか、会話がとっても長くなるので、私は作るだけに徹しました。

しかしうどんは初めてで微妙だったようで、特に感想もなく、ありがとうもなく、手応えが全然ない。
なぜ私が当然のように賄いを作らにゃあかんのだという気持ちでいっぱいになりました。食事付きじゃないのに!

私には彼らの会話はこんな感じ

「シュラスラシュララーヴイ?」「セシュラスシュラシュラ」

フランス人てとにかく話が長い!
結局夜8時から11時近くまで。

私はご飯を作って出すだけで自分は食べず、部屋に引っ込みました。

すると夫が「エアコンのリモコンの使い方を教えて」と言ってきました。

むむむ

実はちょっと前のゲストが、朝晩涼しい今日この頃にもかかわらず、エアコンをつけまくってたため、冷え性の私はキーキーしていたのです。
もう来月はヒーターをつけるかというこの1番いい時期になんで?!と。
その時夫は、「フランスではエアコンはみんな使わない。説明したから使ったんだろう。最初から説明しなければいい」と言ったんですよ。

それなのに「どう使うか教えて」って。

「なんで?今もう10月だよ?エアコン使う必要ないでしょ。今週の天気これだよ!?最低気温10度だよ?」
「日本人は今の時期エアコン使わないよ、扇風機を教えれば?」
「フランス人はエアコン使わないんでしょ?」

夫「いいから使い方を教えて」

私「・・・知らない😒」

お互いイライラー

夫は彼らに「シュラスラシュラファムシュラスラシュー」と説明していました。私がエアコン嫌いなことを嫌味交じりに伝えたのでしょう。

なんか、海外留学ホームステイしたばかりの、全然言葉が通じなくて家族に笑われている気がして部屋に引きこもっちゃう学生みたいな気分・・・。

ここ、自分の家ですけどね!