主婦が民泊始めました。Airbnbドタバタ日記

子持ちの主婦が外国人を家に受け入れる、そのドタバタ騒動を綴ります。

アメリカのビジネスおばあちゃん1

こんにちは、民泊ドタバタ主婦です。
70手前のアメリカ女性1人旅でいらっしゃいました。
彼女は最初はホテルでガイド付きツアーを頼んでいて、ラスト数日だけ日本人と交流したいからと、自分の誕生日に私の家に泊まることを決めたのです。
彼女は最初のメッセージからパーフェクトな対応。長文で、自己紹介と泊まりたい理由や日程を送ってくれていました。

ゲストからの最初のメッセージって、大抵は、プロフィールも自己紹介もなく、突然何人で泊まりたいんだけど、駅はどこ?などと、ぶっきらぼうな感じで、あのーそれ書いてあるんだけど、、、というかあなた何者ですか?とこっちが困惑することが多いのです。
感じのいいゲストは、ちゃんと顔写真載せて、プロフィールも書いてあって、そして自分の仕事や年齢、家族旅行か友達旅行か、同伴者は誰かなどと丁寧に書いてくれます。(が、そんな人滅っ多にいません)
彼女は丁寧なプロフィールにメッセージ、すごいなぁと思ったら、自宅でairbnbもしているアメリカのスーパーホストでした!!

そしてそのお家、、広くて古き良きアメリカンハウスという風情で家具も素敵。見れば見るほど綺麗で焦っていました。

ど、どうしよう…私。この庶民的な生活感溢れる雑然とした家に来るなんて!やばい、掃除しなきゃ!
今から家の外観とかなんとかできないものか。
ついリフォーム会社を調べてしまっていました。

レビューも「まさに彼女はスーパーホスト」と褒め称えるものばかり。朝食も作ってあげている様子。
ということで、だいぶ緊張していました。

だいたい、赤子もいて、リビングをかたづければ台所で引き出しから物を放り投げられている、台所をかたづければリビングで飲み物をこぼされている、と、いつまでたっても片付かない家でairbnbをしていること自体、間違っているんじゃないかと思ってしまいます。
そんなこんなで、彼女のチャックインの日が近づいても何も家は変わらないままでしたが、チェックイン前にメールがきました。
「色んなハプニングがあって大変です、新宿のホテルに泊まっています」というような内容でした。聞くと「トランクが途中で壊されて届かなかった、服が盗まれた。ガイドが怪我でツアーが回れなかった、毎日雨…」というような、今までの日程で散々な目にあっていることを訴えていました。

つづく