主婦が民泊始めました。Airbnbドタバタ日記

子持ちの主婦が外国人を家に受け入れる、そのドタバタ騒動を綴ります。

ゲストが蚊に刺された!けれど感動的なチェックアウトデー

蚊の季節ですね。私は蚊が大嫌いです。好きな人はいないと思うけれど。
家では毎日蚊取り線香を玄関前で焚いています。
あちこちに、虫取り当番をおいています。
外出時に虫除けスプレーがこんなに必需品だったなんて・・・。昔はアウトドアの時だけ使うものと思っていましたが、最近毎日シュッシュしてます。しかしなんですか最近の蚊って。腕にスプレーすれば手の甲から吸いやがって。奴ら年々強力になっている気がしません?

最近カップルゲストがチェックアウトしました。
しかし、チェックアウトの3日前、女性ゲストが蚊にやられてしまいました。

朝に「これ見てみて、どうなっているんですか?」と部屋から出てきました。

うわーっ片目がお岩さんみたいに腫れてしまっている!

「目が開かない・・・かゆい、ここもかゆい」と、肩と手のひらも見せてくれました。
なんだかぼっこりと腫れています。
日本の蚊に免疫がないからか?腫れ具合がやたら大きい!他の病気じゃないよね・・なんだか心配になります。

私「寝ている間に蚊に刺されたみたいね」

女性「何かつけるものある?」
なんだか弱々しく、そうとう落ち込んでいます。
とりあえずオロナイン、マキロン、リンデロン軟膏があり、かしてあげました。
女性「アイパッチはある?」

う、眼帯までは用意していない。ガーゼと布テープはありましたが・・・

オロナインを塗り、イチーイチーといいながら、
「眼帯は薬局で買うからいいわ。」と。

彼女の連れの男性から、「これから長野の友人に会いに行くから、今夜は帰ってこないけれど心配しないで」と言われました。

前日雨だったし、夜に窓から入った蚊に刺されたんでしょう。ゲストの部屋には1日ワンプッシュの蚊取りを用意していますが、説明していませんでした。あー、悪いことしちゃったな。でもきっと大丈夫でしょ、と思っていました。

カップルゲストが外出してから、部屋を軽く掃除機がけ、タオル交換、枕カバー交換し、ワンプッシュ蚊取りをシュッシュと、『網戸に虫こないスプレー』を網戸にたっぷりしておきました。

こういう、荷物を置いて日程の途中で違うところに一泊する、というゲストにはタオル交換など勝手にしています。帰ってきてまだ同じバスタオルとか嫌でしょうし、枕カバーもかわっていた方が気持ちいいですから。私はタオル一人2枚ずつ用意していて、毎日替えてほしい人には替えられるようにしていますが、割とみんなバスタオルを自分たちで干してくれていたり、洗濯していたり、同じものを使っていてくれます。

しかし、その日の夜だけではなく翌日の夜になっても帰ってきません。玄関の電気は付けておきましたが・・。もしかして、終電逃した?迷ったかな?なんだか年頃の娘の帰宅を心配する母親のようです。
夫からは「もう自分の子供じゃないんだし、二人とも大人なんだから、心配しない方がいいよ、いちいち心配しすぎなんだよ。楽しみに来ているんだから」と言われました。
でもなぁ・・
結局朝になっても帰ってきませんでした。

チェックアウトがもう明日です。

もしかしたら、蚊に刺されたのがショックで、「こんな家にいられない!!」となってキャンセルしてしまったのでは!?
なんだか心配になってきました。

ドキドキドキドキ。まだかな、まだかな。
キャンセルだったらメッセージが来るはず。
でもあらかじめ2泊を別に泊まるとわかっていたら、うちの予約短く変更できたろうし・。

しかしそんな私の心配をよそに、夕方明るく「ただいまー!」と帰ってきました。どうやら長野で温泉をはしごしてきたようです。
ほっ
よかったー。私の心配しすぎでした。なぁーんだ。

チェックアウト前日だったので「荷物をパックするから」と早めに寝ていました。

次の日、まだちょっとドキドキしながら、朝に「東京楽しめた?」と聞くと男性は
「とても楽しんだよ!でも東京の観光と別に、ここに住むように滞在できたのがよかった。受け入れてくれてどうもありがとう!」
「街をあちこち観光して帰ってくると、本当に自分の家に帰ってきた気分だった。日本の実際の暮らしがわかって、グレートな経験ができた。都市は大きなビルが多くて面白かったけど、帰り道では全く違う住宅街でどうやって日本人が住んでいるか見ることができて、日本の生きる文化を知ることができた。」と、色々と感じたことを語ってくれました。

女性も、「部屋の写真をみた友人が、あなたたち、日本に住んでいるの!?と驚いていたわ。それぐらいhomey だった。ホテルと全然違う経験ができたわ。大体ホテルでは赤ちゃんが出迎えてくれないしね。」と言われ、私も嬉しくなりました。

こうやって、普通の旅行じゃ味わえないような、民泊の、「暮らすように旅をする」という魅力をわかってもらえると本当に嬉しいです。

特にうちは、ホテルのような高級さ、非日常や生活感のなさとはかけ離れているので・・。
そこがマイナスになるかプラスに受け取ってくれるかはゲスト次第なんですよね?

息子は彼らの滞在中、彼女と彼女のiPhone をとても気に入っていて、いつも彼女が帰ってくると待ってましたとばかりに携帯を奪い、勝手にセルフィーを撮っていたので、彼女の写真には息子のどアップばかり残っているそうです笑

家を出る前に、私たち家族と一緒に皆んなで写真を撮りました。
息子は彼女とバイバイするのを嫌がり、いつもはバイバイとすぐ手を振るのにぐずっており、彼女も、「グッバイは言いたくないのね。see you again」と言ってお別れしました。
息子はドアが閉まると「ワァーーー」と泣いてしまい、私もちょっとウルウルしました。

滞在をとても楽しんでもらえたようで、本当に良かった。丁寧にお礼を言われて、私も嬉しくなりました。部屋には、thank youと大きく書かれた紙が置いてありました。ゲストブックにも、色々書かれてありました。やりがいを感じられる瞬間です。チェックアウトはちょっと寂しいけれど、いい経験をしてもらえたとわかると、達成感があるというか・・・・。
民泊の最近の報道やイメージの悪さのせいで、どうもなんだか後ろめたいような気がしてしまい、最近は新規のゲストを受け入れていませんでしたし、全然自分のリストページすらろくに開いていませんでした。

でもやっぱり、これ好きだなー。
もっとみんなに喜んでもらえるように、色々と活動しよう、かな?語学や他の国の文化についても、もっと勉強しなきゃなー。

と、とても爽やかなチェックアウトで心温まり、人生へのやる気までもらえたのでした。

が、レビューに蚊のことを書かれてしまうんじゃないかとまだドキドキしています。小心者〜