主婦が民泊始めました。Airbnbドタバタ日記

子持ちの主婦が外国人を家に受け入れる、そのドタバタ騒動を綴ります。

産後1ヶ月でフランス5人家族の受け入れ 2

こんにちは、自宅の一室を海外旅行者に貸し出している、ドタバタ主婦です。

今は二人目の赤ちゃんが産まれ開店休業状態〜のはずがなんだかんだ1ヶ月に1組ペースで受け入れています笑笑

4月は前記事で書いたフランス5人ファミリー。
5月はアジアのカメラマン。
6月は南米のカップル。

4月のファミリーの話でブログ止まっていましたね・・。

当時は生後1ヶ月の赤ちゃんと慣れない二人育児でドッタバタ。
そんな中での夫婦と子ども3人の大家族の受け入れでした。なんとかチェックインをこなし、紅茶とコーヒー、子供たちにジュースとおやつを振舞いました。
私は二人目産まれてから、ゆっくりお茶淹れて寛ぐ時間なんて皆無ですが・・
フランス人父に、コーヒーはパックのじゃなくて、デロンギエスプレッソマシンのが良いと言われ、悪戦苦闘。

なんとかコーヒーを淹れながら、「久しぶりにお湯を沸かしてコーヒー紅茶をちゃんと淹れるのに、自分のためでは無いという現実・・いやいや!お金もらっているんだから当たり前だ、心からおもてなしをつくすのだ」と葛藤していました。

彼らに、ジェスチャーやらGoogle翻訳やら、お互いの拙い英語やらを使いながらお風呂、トイレの案内やものの場所の説明をしました。

落ち着いたところで、私は夫の晩御飯の支度に取り掛かっていたところ、

フランス母「で、私たちはどこで夕飯を買えばいいの?」

知るかー!!

ナンチャッテ。

ま、まぁほら、ホテルのコンシェルジュとかも、近くのおすすめのお店聞かれたりもするもんね。別に普通の質問よね。と気を取り直し。

ちなみに近くのコンビニやスーパーの地図は渡しております。
でも更にフランス語で説明するのは難しすぎる。

ということで、もう仕事中の夫に電話しちゃいました。
フランス人ゲストの場合、事前のメッセージから何から夫がやるので、どこまで説明し理解しているのとかわかりません。


「ちょっと!チェックインできたのは良かったけれど、ご飯どこで買えば良いか聞かれたんだけど!なんとかうまく説明してよね〜!」と、夫に八つ当たり。

結局夜に夫とフランス人家族とで駅で待ち合わせし、スーパーや駅周辺を案内、食料の調達方法を教え、さらに晩御飯を一緒に食べることになりました。

え、もう晩御飯用意しているのに!三色丼だよ、今日。大丈夫かフランス人。夫は問題ないと。本当か。

追加で米炊きました。
5人家族には三色丼の具材が足りなそうなので、子供用にハヤシライスも作りました。

うう〜〜完全になんだろう、私民宿の愚痴っぽいおばちゃんそのまんまだよ。赤ちゃんを前に抱っこ、幼児を後ろに抱えて台所であくせく。なんだろう。アジア人のナニーみたいな雰囲気・・・。

グチグチグチ
産後で気が立っています。

夜には夫とともに家族が帰って来て、笑顔で食事を振舞いました。案の定、子どもは三色丼をかなり訝しげな目でみて、お母さんに促され食べた長男は、高菜だけちょっと摘んだので「うわっしょっぱい!!」と思いっきり不味そうな顔で言いました。子どもは正直・・・。

私は悲しい気持ちを抑えて、笑顔を作りながら必死に「mix、mix」とジェスチャーで伝えました。

子どもたちは疲れ切っていたのもあってろくに食べず、早々に寝室に行ってしまいました。

私はしょんぼりー。

夫はそんな私の状態なんて御構い無しに、フランスの最近の情勢や選挙のことなどを雄弁に夫婦と語り合っていました。


夫婦からお土産に、赤ちゃんにはとっても可愛いぬいぐるみと、長男にはカードゲーム、私にはハンドメイドの小銭入れ、夫にはソシソ(サラミみたいなやつ)もらいました。

フランス人ってプレゼントの文化なのか、いつも宿泊費を大きく上回るようなプレゼンを買って来ます。おしゃれで嬉しい。
夫は久しぶりのソシソにフランス人との会話、長男は久しぶりのゲストで、可愛い金髪美少女も来て喜んでました。

私は一人でこれからどうなることやら・・と不安を抱えたまま作り笑いしてました。

続く