主婦が民泊始めました。Airbnbドタバタ日記

子持ちの主婦が外国人を家に受け入れる、そのドタバタ騒動を綴ります。

チェックアウト後の気になるレビューとフィードバック

こんにちは、家で海外旅行者を受け入れているドタバタ主婦です。

若者たちも無事次々とチェックアウトしていきました。アジア女性は最後の日に可愛らしい花束をプレゼントしてくれました。嬉しい!最近私がせっせと庭づくりをしていたからかな?そして続々とレビューが届きました。

気になる届いたレビューは・・・。
ほっ。みんないいこと書いてくれました!
実はずいぶん初期に、「駅から家までが遠い、30分かかる」(実際はグーグルマップ計算で11分くらい)や、「東京都心から遠い」(都心から10分ですが、東京駅方向はアクセス悪い)などと書かれたことがあったのですが、それを打ち消すようなレビューを書いてくれていました。
super convenient !って笑
若者よ、ありがとう〜〜泣

若者の前にチェックアウトした、点が辛そうだしあまり関わらなかった短期のヨーロッパ夫婦も、「駅から遠いことを杞憂していたが、実際は近くどこへ行くにも便利なところにあった」と書いていてくれました 泣

そうなんですよ・・・・
ホテル感覚でくる旅行者は、駅から10分だと遠いのです。駅から見えない距離にあるとそれはもう遠いのでしょう。

私だって旅行なら駅前のホテルをとるものね。土地勘のないところで曲がり道の多い10分は実際はもっともっと遠い感覚になるのでしょう。

しかし、その、初期に「遠い」と書いた夫婦は、なんと1歳児ベビーカーと4歳女子連れで、しかも超重たいバックパックだけを背負ってきたのです。そりゃ時間かかるよね・・・・。遠いと思うよね。赤子連れだと、まず出るまでに時間かかるし予定通り出れないし。

とあるヨーロッパの某国からです。悪い人じゃなかったのです。子供達は可愛かったです。でもママさん、なんかイライラしていました。私もよくイライラしていますから、赤子連れ母親っていうのは、基本がイライラなのかもしれません。

旅行予定を聞くと、昼から「日光日帰りで行く」と言っていたり、「富士山見にいく」と言っていたり、プランがめちゃくちゃでした。
日光、鎌倉、富士山だったかな。
どれも東京や浅草経由ですからね。
そりゃぁ遠いと感じるでしょう。移動だけで一日潰れそうですよ。フットワークの軽い夫婦ならともかく、赤ちゃんも幼い子も一緒でそのプランはちょっと無謀では、と思ったのですが、断固として行く!と決めていたようなので、何も言いませんでした。

起きてご飯食べさせるのも時間かかり、毎日出るのはギリギリ昼前。
それって初めから東京駅付近のホテルをとるべきでは?と思ってしまいます。

彼女たちはバックパッカースタイル的家族旅行で、悲しいことに宿代だけを考えてうちに決めたようです。

うちは6歳以下はお金を取りません。
なので夫婦二人の料金だけ。四人家族の3泊4日で確か6000円程度でした。(今は違います)
部屋はその時カップルも来ていて、彼らの方が料金的には高かったので、この家族を二人用の部屋にするか迷ったのですが、なんといっても四人家族なのです。全部で12畳の広い部屋に布団も3つにベビー布団をだしてあげました。

部屋についてのレビューは良かったのですが、上記の理由で、駅から遠い、都心から遠いと書かれてしまったのです。がーん!
そして隣人が夜遅く帰ってきてうるさかったと。
そんなこともありません。帰ってきたのは9時ごろでした。
子供ふたり連れだからか、その家族は8時が就寝時刻のようでした。
その隣人は彼らの子どもが泣いても叱られてても、何も言わないでいてくれたのにね。
そういうこともあって、2部屋に違うゲストが別々で入っている場合、一緒の食事の席を設けたり、交流を取れるようにしています。それでだいぶ印象も変わるでしょうし。

子供二人無料で特別に広い部屋提供し、価格もとっても安く、できるだけ快適に過ごせるように頑張ったのですが、このレビューでその時は本当にがっかりでした。

ロケーションについては、ここは普通に暮らしている(特に金持ちでもなんでもない、むしろ100均大好き貧乏)夫婦の買ったばかりの一軒家なんです。
これでも駅近で都心に近く便利!!な位置なんですよ。これ以上を求めれば、何千万も価格が上がってしまいます・・・。その辺を考慮してレビューしてもらいたいというのは贅沢なんでしょうか。

打って変わって若者は「メトロも使えて駅も近くて、コンビニもスーパーもあってすっごく便利!」と言ってくれました。というのも彼らの住んでいるところは、隣の家まで5キロらしいんで・・・。笑
つまり、みんなだいたい自分の感覚が基準なんですよね。

全く、レビューというのはそういうわけで、個人の主観に大幅に左右されて、みんながみんな一般的に考えた客観的なレビューをするわけではないので、「え!そんなことないのに」と思うことを書かれてしまっても、あまり神経質になると悲しい思いをすることになります。

このレビューしばらく悶々とひきづったのです。しかし何も言っていなかったのに、最近になって他のゲストがそれを否定してくれるレビューを書いてくれて、本当に涙がでそうに嬉しいです。優しさに感謝。

結局納得いかない意見に泡食って反論するよりも、地道に努力を続けていれば、認めてくれる人が現れるってやつだなぁ・・と思いました。(別に何も努力してないけど)
しかしロケーションについての悪いレビュー書かれたの結構前なんですが、みんな意外と全部のレビューを読んでいるのね、ってことにも驚きました。

何が言いたかったというと、たぶんレビューを気にしすぎては精神衛生上よくないってことですね。万人受けは無理なのです。

そういえば以前マットレスや家のまわりのことにダメ出ししていったのは、ヨーロッパリタイヤ夫婦、ランボルギーニに乗っているお金持ちでした・・・。

チェックイン後に最寄り駅の周りを案内してあげました。
「ここは天ぷら(てんや)」
「ラーメン(長崎ちゃんぽん)」
「ここは安いお菓子が買えますよ、柿の種梅味がオススメ!(おかしのまちおか)」
「ここのデパートはなんでも揃っていて、広〜い100均もあります(ダイエー)」
なんて安いところばかり紹介していました。うちに来るのは長期滞在が多いから、ついついね。
なんだか上の空の反応。
「日本にはよく来ているから知っているよ」みたいな。

すると車屋?のショーウィンドウを通りかかった時、奥さんが「あら、これあなたの車じゃない?」と!
ずいぶん車高が低〜いスポーツカーを指していいました・・・。
私は顔から火がでそうなくらい、恥ずかしくなりました。動揺して「ずいぶん平たい車に乗っているんですね(車について無知すぎて何も思いつかず)」と言ってしまいました。思えばそれが印象わるかったのかな

まぁそういうお金持ちにも満足してもらえるような家だったらいいんですけどね・・・そりゃぁ私も憧れますよ。
広いリビング、豪華で素敵なインテリア。一年中快適な温度に保たれている家(遠い目)

IKEA ニトリベルメゾンで揃えてて悪かったわね!

その後に来た短期の同じような点が辛そうなリタイヤ夫婦も、レビューは前述のようにとても良く、しかし実はフィードバック欄が大量だったのです。が、以前の痛手が響いているのでレビューだけよんで、全文は読んでません(爆)

だって英語じゃないんだものー。そのうち、読みます。うぅぅ怖い。

これからしばらくは若者の長期滞在が主なので、少しホッとしています。良い子だったら良いなぁ〜。