主婦が民泊始めました。Airbnbドタバタ日記

子持ちの主婦が外国人を家に受け入れる、そのドタバタ騒動を綴ります。

一年前から予約の5人家族

こんにちは、自宅の一室で海外旅行者を受け入れていた主婦です。

第二子が最近産まれたので、予約カレンダーを閉めていました。

しかしそんなまだ生後1ヶ月ホヤホヤ赤ちゃんとイヤイヤ2歳児育児中、1年前から入っていた予約の家族がとうとう来日しました。

正直、無理だ、と思っていました。
産まれたて赤ちゃんとイヤイヤ2歳児。
その二人を前後で抱える母。超寝不足。
夫は夜遅くみんな寝てから帰って来る毎日。
家の中の状態は‥まぁしっちゃかめっちゃかですよね。

赤ちゃんは24時間営業で朝も昼もなくおっぱいにぶら下がり中。2歳児は元気がありあまり、抱っこしてもらえない母の背中に猛アタック。外へ行きたいと家の中で靴を履き始め、行けないと悟るとおもちゃ箱をひっくり返しまわり、ペンを見つけると壁から机から自分の手足にまでもグリグリ書きなぐり。それに三食食べさせて、プラストイレトレーニング中。
まともに食べず3回に1回は水、ジュース、ヨーグルト、汁物が床にベッチャリ。
オムツも服もしょっちゅうあちこちで脱ぎっぱなし。

そんなところへ、民泊受け入れですよ‥無理ですよね。

しかし予約は10日間。約10万円でした。子ども産まれて水道光熱費も倍に跳ね上がり、出産費用でどかっと出費した家計にこの10万は有り難すぎる!
本音を言えば無理無理無理、こんなただでさえ大変な中、他人を住まわせるだなんてキャンセルしたい!けど、
10万欲しい!というかもうキャンセルできないし。

ということで、来る直前の土日に夫婦で朝から晩まで掃除して、チェックイン直前まで必死にあちこち片付けまわりました。水回り、床、たな、キッチン、玄関。たまたま長男が一時保育で預けることができたので、次男を抱っこしたまま、時には授乳したままでの片付け作業でした。

チェックイン日、彼らの布団に最後のコロコロをかけた時にピンポーン。ちゃんと自分たちで来れました。
迷う人が多いから心配していたけれど、ちゃんと地図を見て来れたそうです。あんまり英語通じないフランスからの子連れ大家族です。

娘さんが金髪ブルーアイズでお人形さんみたい。
長男はもうこの子に構って欲しくてしょうがない様子でした。

しかしお父さん、初日からめっちゃ咳してる!たんの絡まった咳です。そしてタバコ臭い!( ̄◇ ̄;)

こっちは産まれたて赤ちゃんがいるっていうのに‥

文化の違いなのかフランス人はマスクをしないので、なるべく赤子は近寄らせないようにしました。

とにかく一日中掃除し回る10日間の始まりでした。