主婦が民泊始めました。Airbnbドタバタ日記

子持ちの主婦が外国人を家に受け入れる、そのドタバタ騒動を綴ります。

若者ゲスト、道に迷って警察にいく?!

こんにちは、家の一室で海外旅行者を受け入れている赤子連れドタバタ主婦です。


最近ゲストがガラッと入れ替わりました。

ヨーロッパの男子二人組とアジア女性二人組が来ました!両方20歳そこそこと思われるヤングです。家の中がすーっかり若返りました。しばらくリタイア後の人が続いたので新鮮です。


個人的には、落ち着いた年齢の人の方がハウスルールは遵守してくれるし、部屋も常に綺麗だったり、子育てにも理解があったりで嬉しいのですが、若者の方が、部屋は散らかっているけど、レビューはいいような気がします。やっぱり歳をとるとそれだけ見る目が肥えている!お金も持っている!良い家に住んでいる!だからもともとハードル高い。自分の住んでいる家の方が広く綺麗な家だったら、宿泊先が小さくて汚く古い家、ということになってしまうのでしょう。自分の家のマットレスがとても良いものだったら、「このマットレス質が悪すぎて眠れない!」となるのでしょう。結局人間、自分が基準だからね〜。

だから落ち着いた年齢の人にはタオルも今治の極上タオルを用意し、タオルケットもブランド品にしているし、清掃も気を使っているのです。しかしマットレスって良いもの追求したらうん十万とめっちゃ高くなるじゃないですか!勘弁してください。この前フィードバックに、「シンクを二階にもつけてほしい」と書いてありました。それ、設備投資いくらかけさせるんですか・・・。うちは旅館じゃないんですよ。

その分若者は、採点甘くしてくれる気がします。


とまぁ前置きが長くなってしまった。


ヨーロッパ男子二人組、夫に任せておいたので事前のメッセージやりとりが少なかったのです。チェックインの時間も、ギリギリまで聞いていませんでした。最初の自己紹介がとても丁寧で良い人そうだったので安心していました。地図など私から送ってあったのですが、彼ら、ファイルを見れていなかった様です。

しかしAirbnbの情報だけで来てしまいました。

もちろん、道に迷いました。

そしてあろうことか、警察に行ったのです!


夫の電話に警察署から電話がかかってきました。

夫は「よくわからないから出て」と。


下3桁が110だよ・・・・・。


「〇〇さんご存知ですか?」

「(誰だそれ、誰か知り合いが逮捕されたか?)はい?」

「〇〇さんと名乗る人が目的地がわからず迷っているのですが」最初何言っているかわからず、否定してしまいましたが、ゲストだ、とわかり

「あっ夫の友人のドイツ人ですね」

というと

「あぁ、ドイツ人か」となぜか安心した様な警官の声。

「〇〇署から連絡あり、今こちらにいます」

と。警察署二箇所で対応している・・・。


それもそのはず、その前日に、この地域で外国人が家に侵入したとかで、警察が行方を追っていたのです!!中東系だったかな。その放送が朝流れていたのです。それで「ドイツ人か」という発言だったのでしょう。

タイミング悪く、警察に出頭、じゃなかった道を聞きに行った彼ら。

彼らは日本初めての滞在で、日本の警察は優秀だと思っていたのでしょう。

や、やめてよねー心臓に悪い。迷子の子猫ちゃんじゃないんだから警察行かないで!

なんでヨーロッパ系はどうもアバウトというか、ノープランというか、行き当たりバッタリなんだろう。ていうか夫がそうなんですけど、もっとチェックインは神経を使わなきゃ!


夫が彼らを迎えに行き無事会えました。夫曰く、「僕たち地図を送っていなかったようだ」と。

むむっそんなことあるわけないでしょう!メールボックスを確認するとしっかり送ってありました。

会ってから、すぐに電話みせて「私地図送ったけれど、送られていなかった?」と聞きましたけど、なんだかモバイルでしか見ていなかったからファイルを開けなかったようです。


夫に「会って早々そんな問いつめ気味にいうなんて!」と言われましたが・・・。


打って変わってアジア女性二人組は、事前の地図もしっかり見たことを確認し、前日に来る時間を確認して、駅まで迎えに行き、各駅停車に乗ってしまったので時間がかかりはしたものの、無事スムーズなチェックインができました。うちの赤子は彼女らを見た途端、とっても機嫌が良くなり、ちょっと照れて隠れたりニコニコしたり、わかりやすく恋に落ちたようです。

彼女たちを家に案内した後、昼食をとりたいということで駅周辺を案内しました。


彼女たちと別れた後、バッタリドイツ人男性とも会い、ゲームセンターがないか聞かれたので、ダイエーのゲームコーナーまで連れて行きました。


チェックインやら2組ゲストの案内やら、「働いたー」と実感できる充実した1日でした。


相変わらず家周辺とダイエーしか行ってないけど。


さてさて、家に若者が2組来ていることだし、お互い交流できるようにみんなでディナーを計画しなくちゃ、ふっふっふ。

とお節介なことを考えているドタバタ主婦でした。